顔のむくみの原因と解消方法


顔のむくみの原因

 

朝起きた時、顔がむくんでいるように感じることはありませんか?

これは、睡眠中に横になっていたために、起きている時であれば体に流れていく体内の余分な水分が顔に滞ってしまう為です。

反対に、夕方になると脚がむくむのは、体内の余分な水分が脚に滞ってしまう為です。

どちらも血液やリンパの循環が悪いとおこる現象で健康的とは言えない状態なので、改善する必要があります。

顔と身体の血行を良くして、出かけるまでに顔のむくみを解消しましょう。

 

むくみの原因の多くは塩分やアルコールの過剰摂取によって血行が悪くなっていることです

朝起きた時に、顔がむくんでいる原因の多くは、塩分やアルコールの過剰摂取が原因です。

人間の身体は塩分を摂取すると、体内で水分を取りこむ働きをするナトリウムに変化する為、血圧が上がり、毛細血管から水分がしみ出してむくみを起こしてしまうのです。

また、アルコールは血液中のアルコール濃度が高くする働きがある為、血管が拡がって血流が悪くなり、水分が滞ってしまいむくみを起こしてしまいます。

塩分やアルコールの過剰摂取の頻度が低ければ、その日だけのことで済みますが、慢性的に塩分やアルコールの過剰摂取をしていると、深刻な病気に繋がりますので、朝起きて顔がむくんでいると感じた時は、血行が悪くなっていることの信号だと思い、節制することが大切です。

 

女性におこりやすいむくみの原因には、女性ホルモンや病気に関係がある場合も…

女性は男性に比べて、むくみがおこりやすい体質です。

女性は男性に比べると、皮膚が柔らかく、敷か脂肪が多い、筋肉量が少ない為、水分を静脈に戻しきれない、血圧が低い、体が冷えやすいという特性があります。

また、生理中や妊娠中には女性ホルモンの影響で血管が広がる為、水分が体内にと滞りやすくなってしまいます。

その他には、下肢静脈瘤、肝臓や腎臓の障害、血液の病気がおこっている場合があります。

下肢静脈瘤は、脚の血管かコブのように膨らんでしまう病気で、脚の静脈にある血液の逆流を防ぐ弁の機能が正常に働かなくなった時に発症する病気です。

肝臓や腎臓に障害がおきた時にも、むくみが出ることがあります。

長期間むくみが続く時は、肝臓や腎臓の病気を発症しているサインかもしれません。

まだ、動脈瘤や心筋梗塞を引き起こす血液の病気が発症している恐れもあります。

むくみが何日も続く時は、病院で検査を受けるようにしましょう。

 

顔の血行を良くするには、蒸しタオルと冷たいタオルが効果的です

じっくりケアする時間が取れないという場合には、とりあえず蒸しタオルと冷たいタオルを交互にあて、血行を良くしましょう。

1枚のタオルは氷水で冷やし、もう1枚のタオルはお湯か電子レンジで温めておきます。

洗顔をすませてから保湿ケアをし、温かいタオルを当てて血行を良くし、次に冷たいタオルを当てます。

数回交互にあてることで、温めて冷やして引き締めるという効果が得られます。

最後にもう一度保湿ケアをしてから朝のマイクアップを開始しましょう。

 

むくみを解消する為には、湯船につかったり、マッサージをしたりするのも効果的です

時間に余裕があれば、ゆっくり入浴して、身体全体の血行を良くしましょう。

入浴の前には、汗をかいて老廃物を排出する為にしっかり水分を補給すること、ぬるめのお湯にして15分程度ゆっくり時間をかけて浸かることがむくみを解消する入浴法です。

夏場などはついシャワーで済ませがちですが、毎日の入浴は血行を良くするので、むくみの改善に繋がります。

また入浴後、首や肩のストレッチやマッサージをすると、より血行が良くなります。

 

むくみを予防する為には塩分を控えめにし、カリウムを含んだ食品を摂取しましょう

むくみは塩分を取りすぎると、身体の防衛本能が働いて水分を補充しようとした為に発生します。

塩分は体内に入るとナトリウムとなるので、塩分を多く摂取してしまった時には血圧を調整し、酸性とアルカリ性のバランスを調える働きをするカリウムを取ることで、ナトリウムを排出することができます。

カリウムを多く含む食品は、ホウレンソウやキャベツなどの緑黄色野菜、サツマイモ、ジャガイモなどのイモ類、トマトやアボガドなどの他、海藻類、魚介類などがあります。

朝食のメニューを和食にすると、これらの食物が摂取しやすいですよ。

 

顔のむくみに効くツボ

顔がむくんでしまった時には、ツボを押すと新陳代謝が活発になるので、むくみを解消することができます。

顔のむくみの解消に役立つツボの位置を覚えておきましょう。

 

天柱の押し方

天柱は、アルコールを摂取したことで働きが悪くなっている腎臓の機能を活発にするツボで、首の後ろ側、脊椎の両脇の生え際のくぼみにあるツボの位置です。

くぼみを押すと、他の場所とは違う鈍い痛みを感じる場所です。

両手の親指を天柱にあて、残りの指で後頭部を支えてゆっくり上を向きます。

この時背中が丸まっていると後頭部を十分に後ろに倒すことができないので、背筋を伸ばし、両手で頭を持ちあげるようにしながら上を向きましょう。

後頭部を十分に後ろに倒したら、ゆっくりと頭の位置をまっすぐに戻します。

この動作を数回繰り返すことで、腎臓は活発に働き始め、顔のむくみの解消に役立ちます。

 

曲池の押し方

曲池は胃腸の働きを良くするツボでひじ関節のそばの内側にあるくぼみにあり、顔のむくみの他に、便秘や下痢、疲れ目、風邪、歯痛、肩こりなどにも効果があります。

くぼみに親指を当て5回程度、5~10秒押します。

 

太陽の押し方

太陽はこめかみの目尻に近い部分にあるツボで、目の周囲の血行を良くする効果があるので、眼精疲労など、目の不調に役立つツボとして有名ですが、顔のむくみの解消にも役立ちます。

他の指で頭を支え、親指を太陽にあて左右同時に数秒押します。

 

耳門の押し方

耳門は耳の付け根の前側の中央にあるツボで、顔の血行と水分代謝を促進する効果があるので、顔のむくみの解消に役立つ他、くすみやたるみの改善にも役立ちます。

人差し指の腹を耳門にあてて、5回くらい数秒押します。

 

翳風の押し方

翳風は耳の付け根の後ろ側のくぼみにあるツボで、耳門と同じ効果があります。

中指の腹を翳風にあてて、5回くらい数秒押します。

耳門や翳風の辺りには神経や血管、リンパ腺が集まっているので、強く押さないように気をつけましょう。

 

天容の押し方

天容はあごの角の下にあるツボで、首筋と顔の血行を良くする働きがあるので顔のむくみの解消に役立つ他、首のコリの改善する効果、心をリラックスさせる効果があります。

天容から首筋に向かって筋に沿って押しながら数回なでおろします。

 

天窓の押し方

天窓はあごの角の斜め下にあるツボで、顔の血行を促進し代謝を高める効果があるので、顔のむくみを解消に役立ちます。

親指以外の指を天窓に当て軽く押しながら数回円を描くように動かします。

 

*耳門、翳風、天容、天窓の辺りには神経や血管、リンパ腺が集まっているので、強く押さないように気をつけましょう。

 

顔がむくんでしまった時には、腎臓や胃腸の機能が低下している時でもあるので、腎臓や胃腸の働きを活発にする天柱や曲池、顔や首筋の血行を良くする太陽、耳門、翳風、天容、天窓などのツボを押してむくみを解消しましょう。

 

目のむくみに効くツボ

瞼が腫れてしまった時には、目の周りにあるツボを刺激することで目の周辺の血行が良くなり、瞼の腫れと目の疲れを解消することができます。

 

攅竹の押し方

攅竹は眉頭にあるツボで、瞼の腫れや顔のむくみの解消に役立つ他、疲れ目や頭痛の改善、眠気覚ましなどにも効果があります。

両手の指をそろえて鼻を包むように顔にあてると、眉頭の内側にあるくぼみに人差し指が当たるので、人差し指で攅竹のくぼみを押し上げるように押します。

顔のむくみの解消と同時に目の疲れもとりたい人は、目をつむってツボ押しをすると、目の疲れも一緒に解消することができます。

 

魚腰の押し方

魚腰は眉毛の中央、黒目の真上のくぼみにあるツボで、目の病気に効果のあるツボですが、まぶたや目元のたるみを解消する効果もあります。

魚腰は押しにくい位置にあるので、テーブルに肘をついて腕を固定し、両手の親指を魚腰にあてて押し上げるようにすると、圧がツボに伝わります。

 

絲竹空の押し方

絲竹空は眉尻にあるツボで、目の疲れを解消し、視力を回復させる効果、気分をリフレッシュさせる効果のあるツボですが、瞼の腫れにも効果があります。

頬を挟むように両手を顔にあてると人差し指が絲竹空にちょうど当たる位置に来るので、中指を添えて人差し指で軽く押します。

絲竹空は神経が敏感な位置にあるので、力の強い親指は使わないようにしましょう。

 

下清明の押し方

下清明は目頭の下のくぼみにあるツボで、血行を良くする効果があり、瞼の腫れの他にも、目の病気や目の疲れの改善に役立ちます。

人差し指を使って撫でるように目頭の下から頬に向かって静かに動かします。

 

承泣の押し方

承泣は目の下の中央にあるツボで、視力回復の他、目の周りの目の周りの血行が良くするので、むくみを改善する効果があります。

承泣はくぼみの位置が小さく、見つけにくいツボですので、瞳孔の下に中指が当たるようにして、目の下にある骨のふちに軽く曲げた人差し指、中指、薬指をあててみると小さなくぼみを触ることができます。

くぼみが見つかったら、中指を押し下げるようにしながら眼球を圧迫しないように注意して軽く押します。

 

球後の押し方

球後は、目尻の外側の下にあるツボで、目の周囲の血液やリンパ液の循環を良くする効果があるので、目元のたるみを解消する効果があります。

両手の指先が向かい合うようにして頬骨の上に中指をあてると、人差し指が球後にあたりますので、撫でる程度の力加減でゆっくり押します。

目の周囲はデリケートな部位ですので、強い刺激を与えないよう、力を入れすぎないで押すように気をつけましょう。

 

まとめ

女性は筋肉の量が少なく、脂肪が多い為、男性に比べてむくみやすい体質です。

塩分やアルコールを過剰摂取するとさらに血管が拡がるのでよりむくみやすくなってしまいます。

むくみは、塩分やアルコールの過剰摂取、栄養バランスの悪い食生活や不規則な生活習慣による身体全体の循環の悪さでおこることが多い現象です。

そのような場合には、しばらくするとむくみは引いていくので心配ありませんが、長期間にわたりむくみが引かない場合には、深刻な病気が発症しているかもしれないので、医師の診察を受けましょう。

朝起きた時にむくんでいると感じる日が多い場合には、食生活、生活習慣を見直し、むくまない身体を作るようにしましょう。

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